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2010年3月12日 (金)

みなと総局 2

引き続き、みなと総局での質問の概要を報告します。

  〔神戸空港・土地売却〕

問い:空港島の土地が売れず、建設費(1928億円)が返せなくなっている。返済額は、915億円(平成21・22年度)。市は200億円の借り換えをし、それでも足りない670億円を新都市事業会計から借りると言う。しかし、借り換えにかかる金利負担はどうなり、670億円はいつ返すつもりか?

  (質問の内容)

 私は、まず神戸市の見込み違いを指摘しました。 

 神戸市は、「空港が開港したら、造成した空港島の土地に全国から様々な企業が進出する。その売却益で、建設費が返せる。」という説明し、神戸空港の着工前には当時の市長は、「処分期間に余裕がある。」と述べていました。

 しかし、現在3割引、5割引きした上で、全体83ヘクタールのうち6ヘクタール(44億円分)しか売れていません。

 先日の本会議での市長発言では、「非常に時間がかかる。」と言い出して、今回の借り換えや670億円の流用となりました。

 

 しかし、670億円というと、来年度予算一般会計7600億円の10分の1近い金額です。空港だけ特別扱いされるが、他の市民生活に関わるところはこんな対応はされません。

 こんな不平等な話はあるでしょうか?

 たとえば、もともと70歳以上の高齢者が無料で乗れた敬老パス制度です。来年度予算で、一回バス乗車が50円が100円になろうとしています。今でも、4割近くの人が乗れなくなっているのにです。

「どっちの方が市民の生活の役に立っているか。バスだ!!」

と叫んでみました。 

 実は、670億円の出所である新都市事業会計というところからは以前は、その事業でもうかったお金(剰余金)は、市民の生活にかかわる予算に年十億円と投入されていました。ところが、神戸空港が出来てからは、お金が空港に入っていったのです。

 そして、今回はそこからお金を借りる話が出てきたわけです。

  (答弁の内容)

 ところが、答弁では、この670億円の返却に関しては一言も触れません。

 

「いつ返すのか」の約束もなく、お金を貸す人はふつういません。本当にむちゃくちゃいい加減です。

220億円の方は、「金利などは国と話して決めること。あきらかにしないとは言っていない。」とこれも怒っていました。

 しかし、やっぱり計画は狂っているわけです。市民が知らないうちに、220億円も借り換えて、当然何億円という金利負担がつきます。

 

 注)返済額915億円≒売却益44億円+(借り換え220億円+流用670億円)。

 ほんといい加減なものです。 ちなみに23・24・25年度で残りの1000億円強も返さなければなりません。どうするんでしょう? 670億円も本当に返ってくるのか

??

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コメント

>「どっちの方が市民の生活の役に立っているか。バスだ!!」
>と叫んでみました。 

と、鳥肌たちました。ご苦労様でした。

いや^^
たしかにバスたまに乗るのおもろいっすよねええ

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