
本日、決算議会で交通局の質疑を行いました。
内容は、
①地下鉄へのホーム柵の設置 ②安全・安心のバス運行のために委託先のバス営業所へ働きかけを ③乗継割引制度の60分からの延?長を ④バスの再編による廃止路線、路線短絡を元に戻し、市民意見を聞いて進めよ。
ここでは、①だけ紹介します。神戸市の地下鉄は、実は一つも駅に転落防止のホーム柵は無く、危険です。
神戸市は、平成29年から最長7、8年かけて西神・山手線に関しては順次やっていく、とのことです。
ちなみに、海岸線は計画もありません。
他都市の交通局に軒並み電話をして、達成率と今後の計画を聞き、追及しました。
交通局が提出した資料で、平成25年1月ですでに各都市の駅の46%で、ホーム柵がついていることはわかっていました。
調査の結果、平成32年までの計画を入れるとこの比率が70%まで跳ね上がるわけです。
「財政が厳しい。」と予測した答弁がかえってきたので、神戸よりも厳しい名古屋市交通局の例などもあげながら、そこが財政健全化計画を出しながらも、命や安全を守るためにどんどんホーム柵の設置を進めていることを紹介しました。
今回は、調査したことをパネルにできたりと、苦労しましたが、やりがいがありました。
(残念ながら、議論は平行線でしたが)(笑)
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