阪神水道企業団の視察 大阪・尼崎方面
本日も阪神水道企業団の視察で、淀川の方に来ています。
神戸市役所から西宮、尼崎の市役所で議員を乗せたバスで二時間。
さて、着いたのは、大道取水場というところ。阪神淡路の震災で以前の施設が壊れ、新しいものとのこと。
現地視察では、川岸に倒木が散乱しており、この夏の台風の様子と綺麗な水の確保の大事さを感じました。
なお、この下流に淀川取水場というのがあります。そちらは、南海トラフ地震では、海から遡上した津波の影響が想定されるが、こちらは無いとか。
想定外の場合は?
の質問には、担当の方も苦笑い。
海水からの取水を避けたいので、ダムの放流などで水質をかえる対応も考えているようです。
その後、尼崎浄水場も視察しました。
コージェネレーション設備が印象的でした。ガスエンジンの排熱や熱源水を利用して、停電時に活用するという話は、なるほど。
ライフラインに関わるところは、幾重にも安全策が必要です。
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